ニュースレター「風流印字」バックナンバー
-第52号-
風流印字(ふうりゅういんじ):
【風流韻事】の造語。興味深い記事を載せた印刷物の意。
ペーパーレスが叫ばれる今日、業界全体で見れば伝票の需要は減りつつあります。しかし他方で、印刷機の老朽化や印刷工の高齢化に伴い、伝票印刷サービスを提供している会社も減っており、発注先を見失った伝票案件をご相談いただく機会が増えております。そこで当社では、さらなるサービス向上を目指すべく、新たな印刷機「OLIVER-266SIP」を導入いたしました。
従来の伝票印刷の主力機と比較すると、1.6倍の印刷スピードに加えて、印刷と同時にミシン入れも可能となっており、より効率的な製造体制が整いました。また、消費電力も従来機から30%抑えられ、環境への負担も軽減されています。
相談できる伝票印刷通販「伝票王」を立ち上げた2014年から、全国的に前述のような伝票印刷の需要と供給のギャップがあることを実感してきました。この動きはコロナ禍になってからますます加速しています。これからも「伝票印刷と言えば和歌山印刷所」と思い出していただけるように精進してまいりますので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
「風流印字」 第52号
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