■元号改正
今年もあと5ヶ月です。そして「平成」は残り9ヶ月となりました。来年のことを言うと鬼が笑うなんて言いますが、印刷会社としては他人事ではありません。
来年の5月1日から新元号になるということで、来年のカレンダーの表記は一体どうなるのか、大手カレンダーメーカーである新日本カレンダー(株)様にお話を伺いました。
■2019年カレンダーについて
まだ新元号が何になるのかわからないため、「年」に関しては和暦ではなく西暦で統一しているそうです。また、退位・即位等に関する「日」の記載方法も標準化され、例年より2ヶ月ほど遅れながらも、既成品のカレンダーについては製造が進められています。
カレンダーが皆さまのお手元に届くのは年末がもう少し近づいてからですが、
データの準備や印刷はすでに進められているのです。
今年は政府発表の遅れに伴い、製造開始にも遅れが出ています。
ご希望の納品日がありましたら、例年よりお早めのご注文をお願いいたします。
また、年内に新元号のカレンダーはお求めになれませんので、そちらについても
ご留意ください。
■その他の印刷物
さて、元号が変わって困る印刷物はカレンダーだけではありません。お手元の封筒や帳票等に「平成 年 月 日」のような文言は入っていませんか?
もし入っているなら、次回発注の際、来年5月までに使い切れる数量にするか、「平成」の部分を取っておくことをオススメいたします。データであればすぐに直せても、すでに印刷したものを修正するのは大変ですからね。
休日になるか祝日になるかは置いておいて、新元号になる5月1日は休みの日です。改元に伴って印刷業界は慌ただしくなりそう
ですが、仕事と休みのメリハリをつけていきますので、今後とも「わいん」をどうぞよろしくお願いいたします。
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