■高校野球
この春、センバツをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
残念ながら優勝には至りませんでしたが、智辯学園和歌山高等学校(以下:智辯和歌山)が平成6年以来24年ぶりの春優勝に王手をかけました。奇しくも平成6年春産まれの智辯和歌山OBとして運命を感じたもので、現在とは異なる部分もあるかと思いますが、今回は智辯和歌山についての話に紙面を割かせていただきたいと思います。
■野球部
先に断っておきますが、公表されていない野球部の裏情報なんてものは出てきませんのであしからず(笑)
そもそも、野球部は部員のみのクラスに所属しています。私が所属していた普通科とは教室も時間割もまるで違うので、学生生活を過ごす上での接点はほとんどありません。グラウンドで練習する彼らを遠目に見るくらいがせいぜいでした。
私は中学受験を経て平成18年4月〜平成24年3月まで在籍していましたが、彼らを校内で見た回数より球場で応援した回数のほうが多いのではないでしょうか。何せ在学中の6年間で、夏の甲子園には毎年、春は3回出場していましたから、紀三井寺球場と甲子園へ足繁く通った日々を思い出すと感慨深いものがあります。
■応援団
さて、智辯和歌山の野球といえば、ここぞという時に流れる魔曲「ジョックロック」も有名でしょうが、全校生徒による応援も大きな名物です。とはいえ、私のようにスタンドで声を張りながらメガホンを振るだけの生徒がほとんどですが、中には応援団やブラスバンド部に入って応援に熱を上げる子もいました。
ただ、応援団に入っているからといって勉学を疎かにしていいわけではありません。それどころか成績を落とせば退団・退部させられてしまう制約の中で、テスト勉強と厳しい練習を両立していた彼らのことを今でも尊敬しています。
私のクラスメイトにも応援団員が何人かいましたが、彼らの熱の入れようといったら凄まじく、聞くところによると応援団のファンが他校の生徒にすらいたようです。
■蛇足
応援団の彼らの熱量には負けますが、【誰かを応援できる人】でありたいとは常々思います。
智辯和歌山の卒業生は私だけですが、弊社にも智辯和歌山ファンはたくさんいますので、このニュースレターを読まれている同好の士は声を掛けていただければ幸いです!
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