■印刷業界の現状
「わいん」は1945年創業以来、大阪府堺市以南から和歌山県全域を主な営業エリアとした地域密着型の総合印刷会社として現在に至っています。しかし、昨今の印刷業界は企業の経費削減やスマートフォン・タブレットの普及、紙離れなどの影響により市場規模の縮小が続いており、弊社も例外ではありません。また、地域経済においても縮小は顕著となり、その中で在京のお得意先様が増加している傾向が見られます。
■東京営業所開設の経緯
このような傾向を考慮して、本年3月より創業以来初の東京営業所開設という運びになりました。
営業戦略の柱になるのは、弊社が強みとしている手書き伝票印刷です。これは、伝票印刷に対応できる印刷会社は高齢化や事業縮小により、最近減少しており、ニッチな市場ではありますが、カタログやパンフレット、ポスターなどの商業印刷と比較して競争が少なく、弊社の70年のノウハウや技術が生かせる商材といって過言ではありません。よって、この分野を突破口として売上拡大を図りたいと思っております。
■東京在住営業マン
東京営業所を開設となれば、もちろん東京に駐在する営業マンが必要となってきます。その人選は昨年10月頃から協議を重ね、このニュースレター『風流印字』の編集長としてお馴染みの私、椿原健太が担当することとなりました。つまり、編集長兼東京営業所所長となりました(笑)。実は3月1日から私は東京にいます。
弊社としても私自身としても大きな挑戦です。不安がないといえば嘘になりますが、精一杯やってみようと思っています。この記事を読まれた方、ぜひ東京の会社を紹介していただければ幸いです。
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