今回は「2021年の祝日」についての特集です。
■2020年の祝日変更
2020年の祝日は、東京オリンピック開催に伴う混雑緩和のため、特例で一部変更されていました。先月下旬の4連休と、今月上旬の3連休がそれです。しかし、東京オリンピック自体が延期になりましたので、来年の祝日変更についても考える必要が出てきました。
■2021年の祝日
祝日は、「国民の祝日に関する法律」によって定められており、変更するには新たに法案を成立させる必要があります。 しかし、6月の国会では、審議時間を十分確保できなかったため、東京オリンピックの開会式等に合わせて祝日を移動させる法案は見送られました。法案の審議は次の秋の国会でなされる予定です。
■2021年のカレンダー
2021年の祝日が実際どうなるにしても、カレンダーの印刷準備は進めていかなければなりません。特に既製品のカレンダーは、早いものだと夏前ごろから印刷が始まっていますので、秋以降の法案成立を待っていては間に合いません。
大手カレンダーメーカーの新日本カレンダー(株)様にお話を伺ったところ、2021年のカレンダーについては、ひとまず例年どおりの祝日表記で進められるものが多くなるとのことです。実際の祝日とは異なる場合があるかもしれませんが、間に合うものについては最新の情報を反映したものをご提供してまいりますので、何卒ご理解いただけますと幸いです。
「風流印字」 第30号
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